電子書籍を導入したいけど「何をすれば良いのかよくわからない」そんな人のために電子書籍導入方法をまとめた記事になっています。はじめてのでんししょせき、はじでんです。
もくじ
電子書籍を始めたいけれど、どうすれば良いのかわからない
電子書籍を導入したいけれど、なんだか仕組みがよくわからず導入に到っていない。そんな方は居ませんか?
紙の書籍は買う場所を問わず”買って読む”だけなのに対し、電子書籍はどこで買えば良いのか、何で読めばいいのかイマイチ解りづらいのが敷居を上げている原因だと思われます。
そんな方のために電子書籍の始め方をまとめてみました(`・ω・´)
電子書籍を読むために専用端末が必要?
まず、多くの方が勘違いしているのですが、電子書籍を読むのに専用の端末が絶対に必要というわけではありません。
電子書籍はお手持ちのスマートフォン、タブレット、パソコンで読めます。
このページを読んでいる貴方はおそらく、スマートフォンかタブレットかパソコンで読んでいるはずなので、ある事を済ませば今すぐ電子書籍生活を始められます。
どうすれば電子書籍を始められるの?
さて、電子書籍を始めるにあたり済ませる必要がある事とは何か?それは電子書籍のストアを選ぶ、そして選んだストアのアプリをインストールすることです。
電子書籍を始める際に混乱するのがこのストア選びです。
日本では大小合わせると電子書籍のストアが少なくとも40以上あるので、どこで買えばいいのかわからない…という事を招いています。
そこで今回は私がおすすめする電子書籍ストアを6つほど紹介します。
おすすめの電子書籍ストア
- 蔵書の数
- 電子書籍の安さ
- サービスが長く続きそうか(経営状態、母体の大きさ)
を考えておすすめ出来る電子書籍ストアを6つピックアップしました。
特にサービスが長く続きそうかという点が重要で、電子書籍は本を購入しているのではなく、読む権利を購入しているだけなのでサービスが終了してしまった場合、端末への再ダウンロードなどが出来なくなります。
将来的にどのサービスが電子書籍戦国時代を生き残るのかはわかりませんが、経営状態が良かったり、現状赤字でも先行投資を行える体力のある会社が生き残るんだと思います。
あとは尖ったサービス、例えばアダルトに特化などしない限り、弱小のストアは厳しいでしょうね…。
また専用の端末というのはそのストアのみで利用出来る電子インク(e-ink)を利用したモノクロの端末の事を指します。例えばKindle Paperwhiteやkobo gro HDの事です。
eBookJapan
eBookJapanは老舗の電子書籍ストア。
2015年12月時点での蔵書は388,793冊となっています。
対応する端末はiOS端末(iPhone/iPadなど)、Android端末、Windows Phone、Windows、Mac OSです。
専用の端末はありません。
ラインナップは漫画やビジネス書中心。反対に専門書や洋書はありません。
特に漫画に強く昔の漫画はeBookJapanでしか取り扱っていない…なんて事もあります。例えば横山光輝の三国志なんかも今の所eBookJapanでしか取り扱っていません。
ebookJapanの前身となる10daysbookという電子書籍販売サイトは2000年には既に開設されており、既に15年弱の歳月経過しております。
2011年10月にはマザーズに上場し、2013年10月には東証一部上場しました。
電子書籍ストアはどこも黒字化に苦戦しているようですがeBookJapanは営業利益でキチンと黒字化しており、第15期の営業利益はおよそ3億円です。
黒字化しているということはサービスとして存続する可能性が高いということです。
BookLive!
BookLive!は大手印刷会社である凸版印刷系の電子書籍ストア。
2015年12月時点での蔵書は442,964冊となっています。
対応する端末はiOS端末(iPhone/iPadなど)、Android端末、Windowsです。
Windows Phoneは以前は対応していたようですが、2014年の6月30日を持ってアプリの公開が終了しています。
Mac OSも専用のアプリはありません。
しかし、ブラウザビューアは提供されているのでMacでもブラウザ上で閲覧することは可能です。
Lideoという専用の端末が販売されていますが、発売時期が古く(2012年の端末)以後更新されていないので専用端末のこれからについては望みが薄いかもしれません。
ラインナップは和書を中心とした漫画やビジネス書中心。反対に洋書はありません。
安く買いたいならここが候補に挙がるでしょう。
新規入会時に貰える50%OFFクーポンなどは対象を選ばず使えるので非常に便利です。
またメルマガを購読している方に半額クーポンを配っています。
加えてTポイントが貯まるのでTポイントユーザーにもおすすめです。
Tポイントカードをお持ちで無い方はこの機会にYJカードなどを作ると良いでしょう。ストア利用分のカード利用分のポイントが溜まるので2倍のTポイントが貯まりますし、入会特典のポイント及び利用特典のポイントで今なら7000ポイントがもらえるので7000円分の電子書籍を実質無料で読むことが出来ます。
honto
hontoは大手印刷会社である大日本印刷系の電子書籍ストア。
2015年12月時点での蔵書は631,597冊となっています(1話販売のモノも含まれるのでかなりかさ上げされています)。
対応する端末はiOS端末(iPhone/iPadなど)、Android端末、Windowsです。
Windows PhoneとMac OSは専用のアプリはありません。
honto pocketという書籍がプリインストールされた専用端末が販売されていますが、こちらプリインストールされた書籍しか読むことが出来ない点に注意です(新たに電子書籍を購入し読むみたいな事が出来ません)。
ラインナップは和書を中心とした漫画やビジネス書中心。反対に洋書はありません。
安く買いたいならここが候補に挙がるでしょう。
以前よりも頻度は落ちているそうですが頻繁にクーポンを配っているそうです。
丸善、ジュンク堂、文教堂とポイントを提携しているので実書店で前述の書店を使用するユーザー向け。
BOOK☆WALKER
BOOK☆WALKERは角川グループの電子書籍ストア。
2015年12月時点での蔵書は195,225冊となっています。
対応する端末はiOS端末(iPhone/iPadなど)、Android端末、Windows、Mac OSです。
専用の端末はありません。
ラインナップは角川グループの漫画やライトノベルが中心。もちろん角川グループ以外の書籍も取り扱っています。
角川グループの電子書籍ストアなだけあって自社グループの書籍の取り扱いが早いのが特徴です。ライトノベルが好きな方なんかは良いと思います。
Kindleストア
KindleストアはAmazonの電子書籍ストア。
2015年12月時点での蔵書は450,838冊(洋書除く)となっています(ただし個人で出版している本も含まれているのでそれなりにかさ上げされています)。
対応する端末はiOS端末(iPhone/iPadなど)、Android端末、Windows、Mac OSです。
専用の端末も豊富にありますが実質Kindle Paperwhite一択と言っても良いでしょう。
ラインナップは漫画やビジネス書、専門書。洋書も豊富です。
余所のストアの後追いでセールが行われる事が多いですが、セールの対象商品、終了期間などが解りづらいのが玉に瑕。
クーポンなどはあまり配布していないので安さを目的とするのであれば選択肢から外れます。
しかし、個人出版があるために余所には無い強みがあります。今後、出版社を介さずKindleのみで作品を取り扱うクリエイターの方も出てくるのではないでしょうか。
kobo電子書籍ストア
kobo電子書籍ストアは楽天の電子書籍ストア。
2015年12月時点での蔵書は384,493冊(洋書除く)となっています(ただし個人で出版している本も含まれているのでそれなりにかさ上げされています)。
対応する端末はiOS端末(iPhone/iPadなど)、Android端末、Windows、Mac OSです。
専用の端末もあります。防水である端末kobo auraはオンリーワンの存在です。
ラインナップは漫画やビジネス書、専門書。また洋書も豊富です。
クーポンも頻繁に配っているので安く買える事も多いです。
koboにも個人出版があるために余所には無い強みがあります。Kindleのセルフパブリッシングに比べると知名度で劣っている気がしますが…。
もちろん購入で楽天スーパーポイントのが貯まります。
楽天カードユーザーであればポイントが2倍で貯まりますし、楽天PINKカードユーザーの方は楽天グループ優待サービスに加入すれば月1回まで全ての電子書籍が5%OFFで購入出来ます。月額300円(税別)が必要なので、そのためだけに加入すると元は取れませんが…。
あ、ちなみに楽天PINKカードは女性専用っぽい装いですが普通に男性でも加入出来ます。
それぞれの電子書籍ストアを比較
今回紹介した電子書籍ストアを比較した表がコチラです。
eBookJapan | BookLive! | honto | BOOK☆WALKER | Kindle | kobo | |
蔵書(2015年12月時点) | 388,793冊 | 442,964冊 | 631,597冊 | 195,225冊 | 450,838冊 | 384,493冊 |
iOS対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Android対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Windows Phone対応 | ○ | △ | × | × | × | × |
Windows対応 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
Mac OS対応 | ○ | △ | × | ○ | ○ | ○ |
専用端末 | 無し | 有り | 有り(制限有) | 無し | 有り | 有り |
ポイントシステム | 有り | Tポイント | 有り | 有り | Amazonポイント | 楽天スーパーポイント |
クーポン | △ | ◎ | ○ | ○ | △ | ○ |
総合的な安さ | ○ | ◎ | ○ | ○ | △ | ○ |
電子書籍ストアは一つに絞らず使い分けるのもあり!
電子書籍ストアは別に一択にする必要はありません。
漫画はeBookJapan洋書はKindleストア…なんて使い方も全然ありです!
あなたも良き電子書籍ライフを!d(`・ω・´)b
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