REFLECTION{Naked}で楽しむことの出来るハイレゾ音源ですが、実はハイレゾ音源を活かすためにはハイレゾ音源に対応した機器を導入する必要があります。私もハイレゾ音源を発揮出来る環境が無く、よくわかっていないのでこの機会にハイレゾ音源のことをちょっと調べてみました。
REFLECTION{Naked}を買ったはいいけど、あとはどうすればイイの?という人に向けたエントリーとなっています(´・ω・`)
もくじ
ハイレゾって何?(´・ω・`)
ハイレゾ音源のハイレゾというのはHigh-Resolution(高精細,高解像度)の略から来ています。
一般的にハイレゾ音源として販売されているものはCDよりハイクォリティ(より原音に近い)という位置づけになっています。
具体的にどういうことなの?(´・ω・`)
音というのは波で表現されることはなんとなく、皆さんご存知かと思います。
例えばスタジオなどでこんな音(歌声や演奏)が収録されたとしましょう。
しかし、扱う情報の量が多い=データが大きくなってしまうので、このまま世の中に流通されるのは難しかったんで、世の中に流通させやすくて、人間の耳で聞く分には問題ない程度にデータの量を落したCDという規格が生まれました。
CDも充分高音質だと思いますが、CDに収録された音はこんな感じになっていました(あくまでイメージとしてですよ)。
見てもらればわかると思うのですが、元の波形(原音)に比べで大分ぼんやりしてしまっていますよね。
実は高音質だと思っていたCDも原音と比べると本当に細かな表現が実はCDでは出来ていなかったんです。
それが、ハイレゾ音源になるとこんな感じに。
どうです。大分、元の波形(元の音)に近いと思いませんか。
ハイレゾ音源のイメージは大袈裟にいうとこんな感じです。
写真で例えると高解像度でダイナミックレンジの広い写真がハイレゾ音源にあたります。
もっとちゃんと知りたい!(`・ω・´)
という方はe-イヤホンが公開しているハイレゾって何?という動画を見るとわかりやすく説明されています。
ハイレゾを楽しむには何が必要なの?(`・ω・´)
ハイレゾを楽しむには
- ハイレゾ音源
- ハイレゾ音源に対応した再生機器
- 良い感じの出力装置(イヤホン、ヘッドホン、スピーカーにあたる)
この3つが必要になります。
この手の環境は上を見るとキリが無いのですが、ハイレゾ音源からその中継、出口まで良い感じにする必要があります。
例えば、すごい高いヘッドフォンだけを購入しても再生機器が貧弱だとそのヘッドフォンを活かせない場合もあり、再生機器と出力機器の相性やトータルバランスを考えなければいけません。
結果的にそれなりの出費が必要になりますが、何十万もする機器を最初から買いそろえるということではありません。手持ちの機器に必要なものを足していけばOKです。
ハイレゾ音源
今回の場合で言えばREFLECTION{Naked}(完全限定生産盤)に入っていたUSBメモリの96kHz 24bitというフォルダに入っている拡張子が.wavのファイルがハイレゾ音源に該当します。
REFLECTION{Naked}を購入した方は既に音源を手にしています。
ハイレゾ音源に対応した再生機器~ポータブル機編~
ハイレゾ音源を楽しむにあたり簡単で手間がかからないのがハイレゾ音源に対応したデジタルオーディオプレイヤーとイヤホンorヘッドホンを使う方法。
今回はよく選ばれている機器を選出しました。
デジタルオーディオプレイヤー
まずはハイレゾ音源に対応したプレイヤーを用意しましょう。
NW-A16
SONYのウォークマンAシリーズのNW-A16とNW-A17はハイレゾに対応しWAVファイルを再生することが出来るのでREFLECTION{Naked}にはぴったり。容量もそれぞれ32GB、64GBながら大容量ながら価格もそれぞれ2万前後、3万円弱とハイレゾ音源対応のポータブル機としては安価で手を出しやすくなっています。
SONY ウォークマン Aシリーズ 32GB ハイレゾ音源対応 シルバー NW-A16/S
NW-A17
SONY ウォークマン Aシリーズ 64GB ハイレゾ音源対応 ブラック NW-A17/B
NW-ZX2
SONYのハイレゾウォークマンのフラグシップ(最上位)機種。もちろんハイレゾに対応しWAVファイルを再生することが出来るのでREFLECTION{Naked}を存分に楽しむことが出来るでしょう。容量は128GBでmicroSDXCカードにも対応。ただし価格は10万円を超えます。
イヤホン・ヘッドホン
次に用意するのは音の出口であるイヤホンとヘッドホンです。
EHP-CH1000
多くのハイレゾ対応イヤホン・ヘッドホンが最低でも福沢諭吉が飛んで言ってしまうなかで6000円弱で購入出来るイヤホン。安価ながら評価も高いです。
RP-HD10
ハイレゾ音源に対応した密閉型ヘッドホンの売れ筋商品。2015年6月6日時点で価格.comのヘッドホン・イヤホンのジャンルでは2番目に売れています。
MDR-1A
音の解像度が高く全体的にフラットでバランスが良いヘッドホンと表されています。予算に余裕のある人はどうぞ。
ハイレゾ音源に対応した再生機器PCオーディオ編
PCでハイレゾ音源を楽しみたい場合は再生ソフトをインストールし、DAC(digital to analog converter)と呼ばれる機器を購入し、DACにイヤホンかヘッドフォン、スピーカーを繋げばOK。
据え置き機は上を見出すと高価な機材が数多く存在していますが、定番モデルを選べばそこまでお金はかかりません。
ほんの一例として再生ソフトとDACとアクティブスピーカーを紹介します。アンプとパッシブスピーカーという組み合わせも可能ですが購入するものが多く高価になりがちなのでスピーカーはアクティブスピーカー(スピーカーで音量の調節が出来るということ)のみ紹介します。
ハイレゾ音源再生ソフト
再生するソフトはWindowsならfoobar2000、MacならAudirvana Freeなどが無料で使えるソフトで定番のようです。再生ソフトは色々存在しているようなので「ハイレゾ 再生ソフト」などで検索して自分の気に入った再生ソフトを使うといいでしょう。
DAC
据え置きを想定したDACは様々な入出力端子がついています。PCからUSBや光デジタルで出力しDACに接続、DACからヘッドホン端子にヘッドホン、アナログ出力端子にスピーカー、なんて繋ぎ方も出来ます。
据え置きのDACを購入すれば大体、アナログ出力端子がついているので、スピーカーはアナログ入力端子のあるものを購入すれば「つなげない…(´;ω;`)」という事故は無くなるはずです。
DACを購入する際にはヘッドホンアンプ機能を付いたものを選びましょう(別々に購入出来るお金があるならもちろんそれでも構いません)。ONKYOのDAC-1000などはDACとしての機能しか備えていないのでヘッドホンを繋ぐ場合、別途アンプを買う必要があります。
DA-300USB
DENONの定番ヘッドフォンアンプ。ヘッドフォンアンプとしては安価で4万円ぐらいで購入出来ます。しかしながらクリアな音質は評価も高くコストパフォーマンスに優れていると言われています。
HP-A8
FOSTEXのフラグシップヘッドホンアンプ。値段は7万円近くと高価だが高い評価を受けています。
スピーカー
スピーカーを購入する際には入力端子に注目しましょう。据え置きのDACを購入すれば大体、アナログ出力端子がついているので、スピーカーはアナログ入力端子のあるものを購入しましょう。
GD-D90
ONKYOの定番アクティブスピーカー。値段も14000円ほどなのでお求めやすく、それでいて入出力端子も豊富でコストパフォーマンスに優れている名機です。
GX-500HD
ONKYOのハイエンドアクティブスピーカー。入出力端子も豊富で音質も高い評価を受けています。
ハイレゾ音源に対応した再生機器スマートフォン編
スマホでハイレゾ音源を楽しみたい場合は対応した再生ソフトをインストールし、DAC(digital to analog converter)と呼ばれる機器を購入し、DACにイヤホンかヘッドフォン、スピーカーを繋げばOK。
iPhone(iPodやiPadなどのiOS端末も含む)
iPhoneなどのiOS系の端末ではハイレゾ音源を再生出来るアプリとDAC付きのポータブルヘッドフォンアンプを購入し、そこにイヤホンorヘッドフォンを繋げばハイレゾ音源を楽しむことが出来ます。
iOS端末の仕様上、WAVのファイルは24bit/96kHzまでの出力に限られるそうですが、REFLECTION{Naked}のハイレゾ音源はちょうどその音源なので問題ありません。恐らく一番iPhoneで聞かれるであろうことを想定した仕様にしたんだと思います。
ハイレゾ音源を再生出来るアプリ
iOSでハイレゾ音源を再生する場合、NePLAYERとONKYO HF Player定番アプリのようです。
レビューを見たところ、インターフェースや操作感に優れているのがNePLAYERでほんの少しスペック的にはONKYO HF Playerが勝っているという具合のようです。
しかし、REFLECTION{Naked}のハイレゾ音源は96kHz 24bitのWAVファイルなのでどちらのプレイヤーでも問題なく再生出来ます(再生ソフト側がよりハイレゾな音源に対応していたところで音源そのものが96kHz 24bitなので意味が無い)。
NePLAYER
定番の音楽再生アプリ。1800円とやや高価ですが、末永く使うことが出来ます。
ONKYO HF Player
ONKYO HF Playerはダウンロードは無料ですがアプリ内で課金する必要があります(フル課金で1200円とのこと)。
DAC付きヘッドホンアンプ
アプリをインストールしたらDAC付きのヘッドホンアンプを繋ぎましょう。
DAC-HA200
初めてのヘッドホンアンプとして多くの人に薦められている定番ヘッドフォンアンプ。手を出しやすい価格帯です。
PHA-3
高価ですが、REFLECTION{Naked}に限らず今後も様々なハイレゾ音源を楽しんでいく予定の方はこちらがおすすめです。最大384kHz/32bitまでのハイレゾ音源に対応してます。
対応したスマートフォンならイヤホン・ヘッドホンをつなげばOKの場合も
お手持ちのスマートフォンがハイレゾ音源の再生に対応すればヘッドフォンやイヤホンを繋ぐだけで端末にプリインストールされている再生ソフトを使ってハイレゾを楽しむことが出来ます。
例えばXperia Z3なんかはハイレゾ音源に対応しているので上記したハイレゾ音源に対応したイヤホン・ヘッドホンを繋ぐだけでOK。
ハイレゾ環境を揃えるのにはそれなりにお金がかかる!
オーディオは上を見るとキリが無いのは知っていましたが入門機を買いそろえてもそこそこお金がかかってしまうようです。恐ろしやオーディオ道。
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