Wake Up, Girls!の新プロジェクトが始動していることがWake Up, Girls!Festa. 2015 Beyond the Bottom Extendで発表されました。
もくじ
WUGはBeyond the Bottomで一区切り?
山本寛監督がBeyond the Bottom公演の舞台挨拶で「WUGはBeyond the Bottomで一応一区切りつけている。ここから先は興業次第です」ということを仰っていました(意訳)。
最後に山本が「意欲としては(この作品を)続けたいです」と力強く語り、「あくまでもこれは出馬宣言のようなもので、ここからは皆さまの清きチケット1票にかかっています。選挙まがいの言葉になりますが、皆さんの力で僕を男にしてください」と自らの思いを熱くアピールし、会場を沸かせた。
映画ナタリーより
監督の言葉をざっくり説明すると「WUGは商品(話)として七人のアイドルからテレビシリーズ、青春の影、そしてBeyond the Bottomで楽しめる構成になっている(けど本当はもっと描きたいものがまだまだたくさんある。ここから先は売上次第)」ということになります。
青春の影の舞台挨拶でも「皆さんを脅すわけではありませんが、興業にかかっています」と仰っていましたね。
WUGって流行ってないの?(´・ω・`)
映画の舞台挨拶や千葉・舞浜アンフィシアターで行われたWake Up, Girls! 2nd Live Tour 「行ったり来たりしてごめんね!」では会場に空席はほとんど見当たりませんでしたし、グッズなども完売品が多く出ていたので、肌感では「そりゃ社会的現象になっているアニメと比較されると…だけど、流行っていないわけではなく、むしろ売れている方なのでは?」というのが率直な印象でした。
しかし舞台挨拶で山本寛監督は「メンバーが来ると埋まるんだよな。毎日舞台挨拶しないか(笑)」と冗談めいて発言していましたし、青春の影の興行収入は1000万ほどだそうです。普通の公開日に関してはあまり客足が良いとは言えない状況だったのかもしれません。
2週間上映の映画としては良いのか悪いのかは私にはわかりかねますが、おそらく興行収入だけでは制作費を回収出来ていないと思います。
Blu-rayや関連グッズを含むとどうなるかはわかりませんがアニメDVD・BD売り上げまとめwikiを見ると初動が1,416枚とあるので、こちらも爆発的に売れているわけではなさそうです。
12月9日に発売された新曲Beyond the Bottomについても
「Beyond the Bottom」。評判はめっちゃいいんだけど、売れないんだろうなぁ・・・。
— 山本寛 (@yamacane_0901) 2015, 12月 9
と山本寛監督がつぶやいております。 テレビシリーズのBlu-rayもとても売れている…というわけではないようですし、かつて提供されていたWake Up, Girls!ステージの天使も1年ほどで終了してしまったので監督の言葉を素直に受け取るのであればWUGはまだまだ望ましい収益を上げられていないのかもしれません…。
まゆしぃ「まだWUGちゃん終わりたくない。だからこれからもよろしくね」
そんな事情もあり、本人達にも今後の予定も伝わっているのかWake Up, Girls!Festa. 2015 Beyond the Bottom Extendで最後に行われた出演者挨拶ではまゆしぃに涙が…。これもしかして結構マジに状況はよくない…?(´・ω・`)
いやいやまだ終わらない!?Wake Up, Girls!
まゆしぃの挨拶で出演者挨拶も終わり、会場にはアンコールならぬウェイクアップガールズコール。 アンコールはワグ・ズーズから始まり、最後はタチアガレ! これで本当にわぐフェス2015も終わりかと思いきや…。
突如、会場のモニタが点灯。
ざわつく会場。
白木さんが現れ 「私たちI-1clubはWake Up, Girls!吸収合併します」と一言。
一同「えー!?」
そして
Wake Up, Girls!
新プロジェクト始動!!
の文字がモニタに
#WUG_JP pic.twitter.com/w4mH5wd9Ed — 『Wake Up, Girls!』公式 (@wakeupgirls_PR) 2015, 12月 12
会場「やったー!」「うぉおおおお!」「マジかよ!?」
バックに流れるタチアガレ!に会場は大いに沸きました。
WUG新プロジェクト詳細は何も決まっていない?
私はWake Up, Girls!はテレビシリーズを鑑賞しゆる~いファンになりました。
イベントに行ったのはWake Up, Girls! 2nd Live Tour 「行ったり来たりしてごめんね!」が始めてなので、イベントでの発表に関する慣例はよくわかりませんがWake Up, Girls! 2nd Live Tour 「行ったり来たりしてごめんね!」での発表はそれなりに具体性のあるものが挙がっていました。
しかし今回のWake Up, Girls!新プロジェクトに関しては内容的にはテレビシリーズ(2期?)っぽい感じがしましたが、具体的な情報は一切ありません。
このことから考えると続けることは続けることWake Up, Girls!新プロジェクトの内容はまだはっきり決まっていないんじゃないかと思います。
青春の影でのWake Up, Girls!でははありませんが、Wake Up, Girls!の今後の予算感は劇場版の興業で決まってくるのかもしれません。
商売が全てでは無いけれど、遊びでやっているわけでは無い以上、それなりに利益を生み出さないといけません。関わっている人間の考えると億単位のお金が動いているプロジェクトなのでしょうから。
Wake Up, Girls!は七人のアイドルの公開こそ2014年1月10日ですが、2012年9月10日からオーディションがスタートしていたようですし、ユニットとして初お披露目されたのは2013年7月28日。つまり既に2年と1/3ほど活動していることになります。
アニメのプロジェクトに関する予算感は私にはわかりかねますが、赤字覚悟で予算を投資するフェイズは過ぎているのかもしれません。
穿った見方をすればここまではまだ想定の段階で、ファンの危機感を煽っているのかもしれませんが、青春の影の興行収入を見ると本当に芳しくない気がします。
こういった危機感を煽る戦略は一部の方にあまり良い印象を与えないかもしれません。
でも私はまだまだ、WUGちゃんの活動が見たいです。泥臭い戦い方でもまだまだ活動を続けて欲しいです。
もっとも私のような借金を抱えた身としては円盤の大量購入などは到底行えないので、大した応援は出来ませんが自分のペースで応援を続けたいと思います。
いくぞ! がんばっぺ! Wake Up, Girls!
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社内現象レベルまでいかなくても、流行っている。人気があるなら売れてるんだよなぁ