動ける体と美しさを兼ね揃えたボディになりたい貴方に一度試してもらいたいトレーニング。それがTRXトレーニングです。
もくじ
一度は試して欲しいTRXトレーニング
皆さん、普段フィットネスジムやスポーツクラブに行ってどんなメニューをこなしていますか?
ダンベルやバーベルを使ったウェイトトレーニング?
レッグプレスやラットプルダウンを使ったマシンによる筋力トレーニング?
トレッドミルやリカベントバイク、クロストレーナーを使った有酸素運動?
目的によってやる種目は様々だと思いますが、ダイエット、筋力トレーニングを問わず是非皆さんに一度おすすめしたいのがTRXを利用したトレーニングです。
TRXトレーニングとは
TRXサスペンショントレーナーは米海軍特殊部隊の司令官であったランディ・へトリック(TRXの最高経営責任者)により開発された最高レベルのワークアウト システムです。
重力と自重を活用し、数百種類のエクササイズを行うことができます。 体力、筋力、バランス、柔軟性、敏捷性、コアの安定性などあらゆる要素を同時に鍛えることができる上に、携帯性に優れどこへでも持ち運び、設置してトレーニングを行うことができます。
どのくらいハードなエクササイズをするかは自由にコントロールが可能。身体の位置を変えるだけで簡単に、負荷を重くしたり、あるいは軽くしたりできます。
文章で説明されても何のことやらよくわからないと思うので実際にTRXを用いてトレーニングを行っている動画をご覧下さい。
動画を見てもらえばわかると思いますが、要するにハンドルと呼ばれる握る箇所(グリップ)がついた紐みたいなものを使い自重を負荷にして行うトレーニングがTRXトレーニングです。
TRXトレーニングはアメリカ海軍特殊部隊が孤島での訓練をしていた際に、体全体の筋肉を鍛えるマシンやウェイトが無かったので、手元にあったパラシュートのコードを手縫いしたツールを作成し、独自のトレーニングを考え行っていた事がルーツになっているそうです。
動画中の逆立ち腕立て伏せみたいなトレーニングはともかく、結構簡単そうに見えるトレーニングも多いような…と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この各種トレーニングが中々キツいんですよ、ホントに。
筋肉は性質によって2種類にわかれる
ダイエットに取り組んでいる方、筋トレを行っている人なら既にご存知かもしれませんが、筋肉(筋繊維)には性質の違いにより速筋(そっきん)と遅筋(ちきん)の2種類に分かれます。
速筋は瞬発力を引き出す時に使われる筋肉で、短距離走やウェイトリフティングなどは主に速筋を使用しています。
遅筋は持久力が必要とされる時に使われる気肉で、マラソンなどの有酸素運動時に使われる筋肉なのですが筋肥大はほとんどしません。
つまり筋力を肥大化(大きく)させるには速筋を鍛える必要があるというわけです。
速筋を鍛えるには一連の動作を行うのに8回から10回が限界ぐらいに負荷(ウェイトやマシンの重り)を設定し、それを1セットとして2セットから3セット行う高負荷低回数のトレーニングが有効です。
筋力トレーニングのイメージとして腹筋や腕立て伏せなどを50回、100回行うイメージが頭の中にある方も居ると思いますが50回、100回と行えている時点で高負荷低回数のトレーニングとしては負荷が足りていません。
このように自重で行うトレーニングは慣れてくると負荷が足りなくなり、速筋を鍛えるのに向かなくなってきます。
高い負荷でトレーニングをするにはウェイトトレーニングやマシントレーニングの方が効率が良く、各種器具を全て用意するのはホームトレーニングでは難しくなってくるためジムなどに通って筋肉を付けたい、大きくしたいと思っている方は大体ウェイトトレーニングかマシンを使った筋力トレーニングを行っているかと思います。
自重トレーニングと侮るなかれ
じゃあ、自重で負荷をかけるTRXトレーニングよりウェイトトレーニングやマシンを使った筋力トレーニングの方がいいじゃん!と思うかもしれません。
事実、私も普段はウェイトトレーニングやマシントレーニングを行っています。TRXを利用するのは最後の追い込み時かTRXを利用したスタジオプログラムがタイミングよく行われた時に参加するぐらいで、メインで行っているわけではありません。
フィットネスクラブにはウェイトトレーニング設備やマシンがあるのに私がわざわざTRXを利用する理由、それはTRXを利用すると次の日やたらと筋肉痛になるからです。
私、体力はある方ではありませんが、フィットネスクラブのティップネスに通い出して1年以上経過しています。
通い始めの頃は何をやってもすぐに疲れて次の日、地球の重力がしんどいくらいの筋肉痛になっていましたが、さすがに1年以上通うと筋肉も動作に慣れるのか、マシンの負荷を上げて追い込んでも通い始めのような筋肉痛にはならなくなってきました(追い込み切れてないというのもあるかもしれないけど)。
そんな私でもTRXのスタジオプログラムに参加するとすごく疲れます。ティップネスのTRXを利用したプログラムはだいたい20分ぐらいのモノなんですが、20分なのにキツいんです。
フィットネスクラブに1年も通って「結構体力ついたかな(´・ω・`)?」と思ってたんですが、20分を余裕でこなせるには到っていません。
そしてTRXのスタジオプログラムに参加した翌日は普段、筋肉痛にならないような場所が筋肉痛になります。そこも筋肉痛になるんだ…みたいな場所が鍛えられていると思うと嬉しいですよね。
TRXを利用するとわかるんですが、TRXはバランスを取るために全身の筋肉を使っているんだと思います。マシントレーニングでは鍛えられなかった、いわゆるスタビライザーと呼ばれるような筋肉に効いているんでしょう。
動ける体、美しい体になる
このようにTRXはインナーマッスルや体幹を鍛えるので効率よく美しく身体を引き締められると言われています。
また、マシントレーニングでは手の届かなかった場所も鍛えられるので動ける体になるとも言われています。
筋肥大を目的としている場合は確かにウェイトトレーニングやマシントレーニングの方が効果的なのですが、私は合わせてTRXトレーニングを行うことをオススメしたいです(`・ω・´)
ホームセットを買えば家でも出来るらしいけどオススメはスポーツクラブやフィットネスクラブ
一応、TRXは家でもトレーニングが出来るような一式が売られています。
ホームキットに含まれているTRXドアアンカーをこんな風にドアに引っかけて使うようです。
丈夫なドアと広いスペースor丈夫なパイプと広いスペース、あるいは庭に鉄棒でもあればホームキットを購入して自宅でTRXを利用しても良いと思うんですが、TRXトレーニングは勢いをつけて動作を行ったりするので家で行うにはドアやらパイプの耐久力が心配になります(あとこんな広い場所が家の中にある人ってそんなに居ないんじゃ)。
またTRXトレーニングは様々なトレーニングがあって、マシントレーニングのようなバーを押したり引っ張ったりみたいな単純な動作だけではないので、慣れるまではトレーナーの指導に従う形で参加した方が取っつきやすいと思います。
一応、ホームキットにはTRXトレーニングを解説したワークアウトビデオが含まれていますし、別途ダウンロードすればトレーニングを解説アプリなんかもあります。
でもトレーナーに指導される方が分かりやすいですし、トレーニング中煽られるというか促されるというか、叱咤激励されるので一人でやるより効果的だと思います。
そんなわけでTRXを利用してみたい!という方はお近くのスポーツジムやフィットネスクラブで利用することをおすすめします。
既に通われている施設にTRXがあれば良いんですが、これからスポーツジムやフィットネスクラブに通おうとしている方でTRXがある施設が良いなと思う方は候補施設を一度見学されるか問い合わせしてTRXがあるかどうか確認するのが良いと思います。
店舗に因ると思うんですが、私が通うティップネスには導入されていますし。セントラルスポーツ、コナミスポーツクラブなんかでも導入してるみたいですね。
TRXトレーニング専門店なんかもあるようですが、どうせ通うなら色々器具があった方が良いと思うので、目的にも依るんですけど個人的にはスポーツジムやフィットネスクラブの方が良いのかなと…。施設に因ると思いますけど、専門店の方がスポーツジムより安いって感じでも無いみたいですし(リンク先の施設は少人数レッスンっぽいので仕方ないですけどね)。
ただ、近所の施設にTRXが無いからといって遠方の施設をわざわざ選択するのはおすすめしません。スポーツクラブやフィットネスクラブでもっとも優先するべき項目は通いやすさです。
機会があれば一度語ろうかと思いますが、どんなに良い施設でも通わなければお金をドブに捨てるようなもの。どん判金ドブとはまさにこの事です。
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