3大プレーンヨーグルトを比較してみました。
もくじ
ヨーグルトってプリンやゼリーと比べて健康感出してません?
皆さん、普段ヨーグルトは食べていますか?
私は普段から1日150g前後はヨーグルトを摂取するようにしています。元々お腹が弱いのですが、ヨーグルトを日常的に摂取することで大分改善された気がしますし、手軽に食べられるので朝食代わりにする事もあります(ヨーグルトは胃酸に弱いので本当は何か食べたあとにヨーグルトを摂取する方が良いそうですが)。
単純に味も好きですし、ヨーグルトってプリンとかゼリーみたいな似たような形状の食べ物と比べるとなんとなく健康感がありませんか?「乳酸菌摂ってるわけだから健康にもいいっしょ!」みたいな…。
また、プレーンのヨーグルトであれば砂糖の量も自分で調整出来るのが嬉しいですよね。私はメープルシロップやオリゴ糖、あと食物繊維の粉を加えて食べることが多いです。
3大プレーンヨーグルト
そんなわけで、私は基本的に400gから450g入りのプレーンヨーグルトを日常的に購入しています。アロエヨーグルトみたいな小分けされたヨーグルトも買うことはありますけど、1gあたりの単価を考慮して、その時安く売っているプレーンヨーグルトを購入する事が多いです。
そういった時に購入する事になるヨーグルトは
大体、この3つのうちのどれかです。
ヨーグルトにこだわりのある人、お取り寄せなどをしている人を除いて対象をプレーンヨーグルトに限れば大体の人がこの3つのヨーグルトのどれかを食べているのではないかと思います。
どこのスーパーやドラッグストアでも3つのうち2~3種類を取り扱っていますし、プレーンヨーグルトとしてはお値段も手頃です(フジッコ カスピ海ヨーグルトとかちょっとお高いんでまだ食べた事がありません)。
さて、この3つヨーグルトですが、皆さん、明確に違いがわかりますか?
私はわかりません(´・ω・`)
どれも似たような味ですし、今まで指名買いするほどの違いを感じた事はありませんでした。
強いて言うならブルガリアヨーグルトが一番美味しい気がする…という印象はあるんですが、同時に3種類を食べているわけでは無いので自信はありません。
それなら3種類同時に買って食べればいいじゃない!という事で早速近所のスーパーで3種類のヨーグルトを購入し確かめてみることにしました。
比較するヨーグルト達
今回、比較するために購入したヨーグルト達です。
明治 ブルガリアヨーグルト プレーン
日本のヨーグルトのシェア1位は明治だそうですが、それを牽引しているのが恐らくブルガリアブランドなのでしょう。
内容量の違いもあるので一概にブランド力だけとは言えないかもしれませんが、スーパーなどの売り場ではナチュレ恵やビヒダスより安くなる事が希な印象があります。
雪印メグミルク ナチュレ恵プレーンヨーグルト
ブルガリアヨーグルトと似たような容器の形ながら内容量が400gとブルガリアヨーグルトと比べて50gほど少ないので、数円の違いに惑わされないようにしましょう。計算するとブルガリアヨーグルトの方がコスパに優れていることがあります。
森永 ビヒダス プレーンヨーグルト
真上から見たときの形が正方形っぽい形をしているのがビヒダス。どうでも良いですが、私はこの記事を書くまでビヒダスの事をずっとビビダスだと思っていました。こちらも内容量が400gとブルガリアヨーグルトと比べて50gほど少ないので、数円の違いに惑わされないようにしましょう。計算するとブルガリアヨーグルトの方がコスパに優れていることがあります。
見た目と味を比較
なるべく同じような見た目になるように容器から掬って同じ皿に盛りつけました。
左からブルガリアヨーグルト、ナチュレ恵、ビヒダスになっています。
こうして見る分には違いはまったくわかりません。
掬う加減で盛りつけられた形は異なっていますが、固さなんかも違いがわかるレベルの差異はありません。
問題は味!ということで、それぞれ一口食べていきます。
どうしよう、本当に違いがわからない…(´・ω・`)
数種類の400g~450gのヨーグルトの中身を同時まとめて食べる事ってあんまり無いじゃないですか。たとえヨーグルトをまとめ買いするにしろ、腐る事を避けるために1種類を食べて次の封を開けますよね、普通。
当然同じタイミングで食べることが無いから、それぞれの違いがわからないだけで、同じタイミングに食べれば味の違いは結構出ると思ったんですが、この3種類に限ればほとんど違いが無いと思います。
一口食べては水で口をリセットし、一口食べては水で口をリセットしを繰り返して本当に、本当にわずかな差異ですが、ブルガリアヨーグルトを基準にナチュレ恵がややまろやかで、ビヒダスにやや酸味がある感じはある気がしました。
けれど本当に僅かな差で、私が思い込んでるだけかもしれません。ブラインドでテストしたらわからないレベルです。
まあ、ナチュレ恵は僅かながら最初からオリゴ糖が入っているので、その影響でまろやかというか僅かに甘みを感じさせるのかもしれません。でも同時に食べてじっくり味わった際に僅かな違いを感じられた程度なので、間隔を開けたら海原雄山でも味の違いはわからないと思います。
栄養成分
次はそれぞれの栄養成分を比較します。これは味の感想のように主観的ではなく客観的な情報なのである意味一番公平に比較出来ます。
それぞれのヨーグルトの栄養成分を比較した表がこちらになります。
入っている乳酸菌の名称は異なっていますが、栄養成分も大きな違いはありませんね。大きな差はありません。
無脂乳固形分と乳脂肪分に関しては示し合わせたように9.5%と3.0%になっています。
たんぱく質だけ見るとビヒダスが一番入っていますが、たんぱく質1gあたりの炭水化物量が少ないのはナチュレ恵です。
といってもその差はわずかなので、ヨーグルトのコストパフォーマンスで決めちゃって良い気がしますね…。
入っている菌(乳酸菌・ビフィズス菌)の違い
入っている菌が違うのでそれらの違いについても調べてみました。
ブルガリアヨーグルトはLB81乳酸菌が入っています。
LB81のLBは乳酸菌を意味するLactic Acid Bacteriaの頭文字で、8はブルガリア菌2038株の末尾の8、1はサーモフィラス菌1131株の末尾の1から来ています。
ブルガリア菌もサーモフィラス菌もどちらも乳酸菌なので、ブルガリアヨーグルトには乳酸菌のみ入っています。
ナチュレ恵はガゼリ菌SP株とビフィズス菌SP株が入っています。
ガゼリ菌は乳酸菌、ビフィズス菌はいわゆるビフィズス菌なので、ナチュレ恵には乳酸菌とビフィズス菌の両方が入っています。
ビヒダスはビフィドバクテリウム・ロンガムBB536が入っています。
ビフィドバクテリウム・ロンガムBB536はビフィズス菌なので、ビヒダスにはビフィズス菌のみ入っています。
これらの違いがどの程度整腸作用などの差に繋がるのか、それは私にはよくわかりませんでした…。
これらのサイトを見ると、やっぱりどこもさりげなく自社製品を推す感じになっているので鵜呑みには出来ませんが、どれも健康に良いというか整腸作用がある事に間違いはなさそうです。
どこまで本当かはわかりませんが腸内細菌の2割が善玉菌、その善玉菌のうち9割を占めるのがビフィズス菌なので腸内環境の良し悪しの大局を担っているのがビフィズス菌のようです。
ではビフィズス菌だけで良いかと言われるとそうではないらしく乳酸菌は乳酸菌でビフィズス菌のサポートをしてくれるそうなので、そういった意味では整腸作用的には乳酸菌とビフィズス菌の入っているナチュレ恵が一歩リードしているのかもしれません。
一応、どのヨーグルトもトクホ(特定保健用食品)ではありますが、トクホが表示されてたらイイってモノでも無いですしねぇ…(´・ω・`)
結論
結論を言ってしまうと明治 ブルガリアヨーグルト プレーン、雪印メグミルク ナチュレ恵プレーンヨーグルト、森永 ビヒダス プレーンヨーグルトの味にあまり差は感じられませんでした。入っている菌(乳酸菌、ビフィズス菌)の違いこそあれど、それがどこまで体に表れる作用の差異となって現れるのかはわかりません。
乳酸菌やビフィズス菌は体によって合う合わないもあるそうなので、自分が食べ続けている時に調子がイイかも…と感じられるヨーグルトを買うのがいいかもしれませんね!ちなみに私はその都度コストパフォーマンスの良いヨーグルトを選んでいますが、なんだかんだでブルガリアヨーグルトが好きです。
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ブルガリアだけ食感が全く違いますよ。乳化剤がざらざらとしていて滑らかさがないです。分裂している感じです。同時に食べられたらとてもよくわかると思うのですが。
同感!
食感が違います。
コメントありがとうございます!(`・ω・´)
自分の舌がアレなだけかもしれませんが、自分にはブラインドテストで正解出来る自信がありませんでした…(´・ω・`)