心配の種が1つ消えたので気持ちが楽になりました。
明後日アナライザは常時SSL化に成功しました
サイトやブログの運営などをしていない人からするとまったく興味の無い事だとは思うんですが、弊ブログである明後日アナライザを常時SSL化しました。
ブラウザのアドレスバーの部分を見るとわかるんですがhttp://~からhttps://~になり、基本的に鍵マークが付くようになっているはずです。
ちなみに常時SSL化がされていないサイトは鍵マークではなく!マークが表示されます。
常時SSL化を行うと通信の暗号化が保証されるのでセキュリティレベルが高くなりユーザー、この場合はサイトやブログにアクセスする人が安心出来るというメリットがあります。
また、常時SSL化を行うとSEO的に有利に…つまり同じぐらいのレベルのコンテンツだったら常時SSL化されているサイトの方が上位に表示される事が明らかになっているので運営側にもメリットがあります。
正直、技術的な事は私も常時SSL化について深く理解していないので興味がある人は常時SSLとは?メリットと注意点など余所の詳しく記述されている記事を読んだ方が良いです。
昔チャレンジしてサイトを飛ばしかけた苦い思い出
常時SSL化はユーザー側にも運営側にもメリットが多く、やらない理由は無かったのですが、今までその常時SSL化をせずにいました。
というのも過去にSEO効果に釣られて常時SSL化を試みたところ、見事にブログを飛ばしかけたという苦い思い出があったからです(笑)。
私はいわゆるこの手の技術的な部分に知識が無いので、簡単に修復できない状態にしてしまうと元に戻す事すらままならないので、もっと簡単に出来るようになるまで手をつけたくなかったんですよね。
何故SSL化に踏み切ったのか
しかし、そうも言ってられなくなってしまいました。
何故ならGoogle神からこんなお達しが届いたからです。
2017 年 10 月より、ユーザーが Chrome(バージョン 62)で HTTP ページのフォームにテキストを入力すると、「保護されていません」という警告が表示されるようになります。また、シークレット モードを使用している場合は、HTTP ページにアクセスするだけで「保護されていません」と表示されます。
貴サイトでは、たとえば以下に示す URL に、Chrome の新しい警告が表示されるテキスト入力フィールド(< input type=”text” >、< input type=”email” > など)が見つかりました。これらの例を参考にどのページで警告が表示されるかを確認し、ユーザーデータを保護するための措置を講じていただきますようお願いいたします。なお、下の URL の一覧は、すべてを網羅したものではありませんのでご注意ください。
Googleからのメールより一一部抜粋
要するにコメント欄などの入力フォームがあるのに常時SSL化してないHTTPページのサイトはChromeのバージョン62から警告を出すよというGoogle神のお告げです。
これはさすがに面倒な事には蓋をして時間による解決をはかりがちな私も焦りました。
絶対に警告を見て離脱する人がいっぱい出てくる…つまりアクセス数に響くと思ったからです。
このブログの読者に一番多く使われているブラウザはSafariで46%ぐらいなのですが、Chromeは次に大きい勢力でなんと36%ぐらいの読者がChromeでブログを閲覧してくれています。
今までのようにアドレスバーとかに!マークが出るくらいだったら大して影響も無かったと思うのですが35%の読者に1回警告を挟むのはかなり影響がある気がしました。
弊ブログでは入力されたメールアドレスなどを悪用した事もするつもりも無いんですが、警告を1度挟まれると一般ユーザーはアクセスしなくなっちゃうんじゃないかなと思うんですよね。
そもそもSSL化とかhttps://を理解しているのなんて一部技術者とかサイト運営者だけでユーザー側で理解している人間は一握り。
警告を見たら
とはならずに
となってしまうでしょう。
なので重い腰をあげて常時SSL化に再チャレンジしました。
心配の種がとりあえず、1つ消えました
このメールが届いたのは8月の中頃だったので、もうその時から憂鬱で憂鬱で(笑)。
やらなきゃいけない事はわかっているのに面倒臭いし、興味がある分野でも無いから進行も遅いしと本当に困っていました。
まずはブログをまるごとバックアップしないとな~という部分から始めて、SSL化する前にサイト内で直しておきたい部分にも手を付けたりしていたのをするのをちんたらやって…失敗する事も考慮に入れて9月末日に決行。
とりあえずブログが飛んだりする事は無く大まかな部分では成功しているはず…です。
過去のアドレスからリダイレクトするような記述もしているので、http://でリンクしてくれているところからでもちゃんと該当ページに辿り着くはずです。
目立ったアクセス数の落ち込みも今のところは見られていません。
SNSのシェア数などはリセットされてしまうようですが、これは仕方ない事のようです。
また、一部ウィジェットやWordPressのテーマに使用されている画像など、細かい部分では挙動が可笑しい部分があったのでそちらも目に付いた部分は修正しました。
ただページによって上手く挙動していない部分もあるので、そちらについてはこれから時間をかけて1ページ1ページ手動でもチェックしていく予定です。
全部で600記事ぐらいあるので1つ1つを見ていくのは面倒ですし、こういった修正って楽しい要素もないんで憂鬱なんですけど、放置しても解決しませんしね(笑)。
個人的には迷惑だな~というGoogleの措置だったんですが神がセキュリティレベルが低いサイトに対しては警告を出していく方針という事は多分に古いシステムを悪用して悪い事に使ったり使われる事があるんでしょう。
とりあえず、成功して本当に良かった…。
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