サイト･ブログを常時SSL化した際の手続きについて～nend編～

サイト･ブログを常時SSL化したら紐付いてるサービスもチェックしなければなりません。今回はnend編です。

1 SSL化した際の手続き
2 nendの場合

SSL化した際の手続き

先日、拙ブログを常時SSL化しました。

常時SSL化するとURLが

http://ドメイン

から

https://ドメイン

に変わります。

http://からhttps://になると同じドメインでも厳密には別サイト扱いになるようで、サイト(URL)を登録して使うサービス…例えばGoogle AnalyticsやGoogle Search Consoleなどは設定の変更をする必要があるようです。

そうなると気になるのはサイトやブログをSSL化した際にアフィリエイト広告などのサービスはこれまでと同じように使って良いのかという事です。

もし、そのまま使えないのであればどういった手続きを踏む必要があるのかも確かめないと行けません。

私はブログをSSL化するにあたり、片っ端から知っているASPなどに問い合わせてみたので、その返答を共有したいと思います。

1つの記事にまとめようかとも思ったんですが、サービスによって対応が違うのでサービスごとに個別のエントリーを用意しています。

今回はA8.netなどでお馴染みのファンコミュニケーションズが運営するスマートフォン向けアドネットワークnend編です。

nendの場合

nendのよくある質問などを見てみましたが、それらしい情報は見当たりません。

こういう場合は直接、問い合わせるのが一番早いのでnendに大体以下のような感じで問い合わせてみました。

たかと

いつも御社のアドネットワークサービスnendを利用させていただいております。

この度サイトのSSL化を行ったのですが御社のサービスをこれからも利用する際に必要な事は登録情報からサイトのURLを

http://ドメイン

から

https://ドメイン

に書き換えるだけでよろしいでしょうか？

nendからの返信は以下の通りです。

nendメディアサポートです。ご連絡ありがとうございます。

お問合せの件につきましては、ご認識の通りサイトURL情報を変更して頂くのみで問題ございません。

併せて、サイトURLの変更を下記の通り完了いたしましたので、ご確認ください。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

変更前：http://ptakato.com/
変更後：https://ptakato.com/
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引き続きよろしくお願いいたします。

nendより

nendは登録情報にあるサイトのURL変更のみで良いようです。

しかも問い合わせを行った際に、勝手に向こうでURLを変更してくれました。

至れり尽くせりですね(笑)。

nendはスマートフォン向け専用のアドネットワーク。

出稿側(広告を出す側)のメリットとしてはクリック単価が安い事が挙げられますが、一方でGoogleアドワーズなんかと比べるとターゲティングが細かく出来ないんですよね。

今もそうかはわからないんですけど、私の働いていた先で出稿に携わっていた時は地域などでターゲティング出来ませんでした。

従って一部地域にしか店舗が無く、通販などが出来ないビジネスだとコンバージョンに結びつかないので正直向いてないという印象です。

そのせいかnendで表示されるのはスマホのゲームやアプリの広告が多いですね。

逆にゲームやアプリの話題を扱うサイト･ブログであればもちろん、大衆にウケるようなトレンドの話題を扱うようなサイト･ブログであればクリック率が高くなる事が予想され、広告収入を見込めますので、是非nendを導入してみると良いでしょう。